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「地親子」でつながるのどかな1日

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▲吹き抜けの2階からも台詞がおりてきます。お芝居は会場全体を使って。まるでお芝居の中に自分も入っているかのよう。
賑やかさにひかれ海辺のカフェにふらりと立ち寄ると、「地親子」なる不思議な言葉が目につきます。
とかく地域社会の結びつきが希薄になったといわれる昨今。「地親子」とは地元や地域の色んな人たちで作るゆるやかな子育てコミュニティとのことだとか。
堺駅周辺エリアで唯一無二の存在感を示すコミュニティカフェ『パンゲア』で行われた「地元の親子を応援する」イベント『パンゲアマルシェ』の様子を覗いてみましょう。
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▲南海本線「堺」駅から海側へ高架をくぐり5分程度。大きな倉庫を改装したお店です。 ▲ごろごろできる「おやこルーム」。

 

丁度、店内では「演劇サークル★PLAYING」の演劇がクライマックスにさしかかっていた模様。ステージ上にはピンクの髪が揺れる少女の姿。観客スペースでは親子がくつろいだ様子でお芝居を楽しんでいます。
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▲幕となった後も客席の子供たちとの交流が続きます。
1階の販売スペースでは、野菜や加工品の販売が行われていました。
堺市の「四季菜」さんは、有機農法で野菜作りをしています。ちょっと他では見ない珍しい野菜もちらほらと。普段は「ハーベストの丘」でこちらのお野菜を購入できるそうです。
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▲フードコートでお食事も。 ▲今年は更に自然のままで耕さずに育てたりする「自然農法」にチャレンジ。
「pancake school mano」さんは、卵・バター・乳製品を不使用のお菓子類を販売。砂糖もテンサイの砂糖を使用してます。
「テンサイの砂糖は体を冷やさないといわれています」

 

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▲売り切れ間近だったほうれん草のチーズケーキ。 ▲体に優しいお菓子を作る中村さん。
「障害者とともに」を考える企画グループ「ちまちま工房」は、箕面市の桜井市場で50年続いたお豆腐屋さんの技を受け継ぎました。
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▲後継者のいなかったお豆腐屋さんから教わったお豆腐。試飲の豆乳も美味しくいただきました。 ▲堺の大道筋に親近感がわいたと大道さん(左)。ボランティアスタッフの土岐さん(右)。
2階にあがると物販のブースがずらり。おしゃれ好きの親御さんもショッピングが楽しめますね。
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▲2階には7店舗のブースとお料理教室などの子供カフェ体験ブースがありました。 ▲一足早くクリスマスのオーナメントなどをそろえていたのは、「世界が身近に感じられる雑貨屋 manananino」のジョンさん。

 

託児スペースもあれば、こどものための料理教室も。ライブやワークショップも盛りだくさん。こんなにも沢山の親子が集まるのも納得。これほど親と子がリラックスして楽しめるイベントはなかなかありません。ひとつひとつのイベントが考え抜かれ、親子がストレスを感じないように施設や運営がしっかりしているという印象です。
丸一日どっぷり過ごしても楽しめそうな「パンゲアマルシェ」でした。
コミュニティカフェ パンゲア
【営業時間】
平日 12:00~22:00
土曜 12:00~23:00
日曜 12:00~20:00(月曜日定休)
堺市堺区戎島町5丁9番
TEL 072-222-0024
FAX 072-242-7094
e-mail info@pangea-sein.com

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