choko.のアトリエ
「choko.のアトリエ」は2011年3月3日にオープンしたばかりの手づくりアクセサリー屋さん。場所は月州中学校の西側。赤いテントが目印です。
目の前は内川。春になると川沿いに植わった桜や乙女椿、雪柳などの花が咲き誇る、ちょっと穴場的なお花見スポットでもあるんです。
ね、かわいいお店でしょ。つーる・ど・堺の事務所からは自転車で5分くらいの場所。開店前から何のお店が出来るんだろうって噂になっていたんです。
「choko.のアトリエ」のオーナーさんは松原市在住。にもかかわらず、直感で「ここ!」って決めたそうで。よくぞこの場所を選んでくれました!
※ショップ情報は、文末に掲載しています。
白い壁と白い棚。カラフルなアクセサリーがキレイに映えます。
“真鍮”を使ったペンダント。手づくりなので、ひとつひとつ微妙に大きさ・形が違います。
真鍮で作られたアクセサリーは、最初キラキラとした金色なのですが、使っているうちに渋い味わいが出てきます。しかも布で磨くと輝きはすっかり元通り。こんな風に変化が楽しめる素材って魅力的。
玉那覇匡子(たまなはきょうこ)さん。「choko.のアトリエ」のオーナーであり、ご自身が作家さんです。
いつも自作のアクセサリーをセンスよく着けていらっしゃいます。バランス感覚がピカいち。見習いたいなぁ。
アンティークのショーケースは、お知り合いの雑貨屋さんから譲り受けた大切なものなんだそうです。
内装は、電気系統や床以外はお父さまと知り合いの方のご協力のもと、業者さんにお願いすることなく、自作でこつこつと改装されたのだとか。玉那覇さんはひとり立ちする前にフランスに行き、現地でボランティア活動に参加、そこでペンキ塗りなどの大工仕事を(図らずも)会得したそうで。「おかげで役に立ちました」とにっこり。すごいパワー!
ところで、この日来店した目的のひとつは、数週間前にオーダーした真鍮製の「かんざし」を受け取ること。 真鍮は、玉那覇さんが得意としている素材のひとつなんです。
これは打ち合わせのシート。左のデザインが最初のアイデア。右が最終形です。さあ、どんなかんざしが出来ているのかな・・・。
わお!想像を遥かに超える素晴らしい出来上がりにひたすらため息。「和服にも合いそう!」と着物好きの あやの も大絶賛。
真鍮の板を切り抜いて、形を整えて・・・たくさんの工程を経て出来上がったかんざしです。表面のデコボコはとんとんと叩いて出した手づくりならではのテクスチャー。
強度を考慮し、業者にも相談した上で、当初の案よりやや厚めの板を使用してくださったとか。その手間と丁寧な仕事を想うと、頭が下がります。大切にしなきゃ。
もうひとつオーダーしていた「ブローチ」です。一目ぼれしたフランスのアンティークボタンの上に、スワロフスキーと淡水真珠のパーツを付けてもらいました。色合いは私のイメージで、とおまかせに。かわいいですね~♪
真鍮のアクセサリーを持っていくと、玉那覇さんが布で磨いてくれます。超高速で磨いてくれている間も、めちゃ笑顔。女3人寄ればかしましいってホント!おしゃべりが楽しくて止まりませ~ん!
こちらは、あやのお気に入りのブローチ。珊瑚型のパーツがなかなか個性的でインパクト大。「着物の帯留めにアレンジしたいなぁ」ですって。なるほど~。
3つ並んだ丸いチャームは、ペット用のネームプレート。真鍮製で、アルファベットや数字を刻印してもらえます。ペットではなく、ご自分用、プレゼントにと購入される方も多い人気商品。携帯ストラップのチャームにもできます。アイデア次第でいろいろ楽しめそうですね。
さあ、今度は何を作ってもらおうかな♪
わたしたち女子の毎日は、こんな、チョコっと小さな幸せが集まって出来ているんです。
■ハンドメイドアクセサリー「choko.のアトリエ」
堺市堺区神南辺町1-19 ホワイトヴィラ102
TEL/FAX: 072-224-3700
11:00-19:00
南海本線「堺駅」東口より徒歩7分
阪堺線「花田口電停」より徒歩7分
阪堺線「妙国寺前電停」より徒歩7分
公式サイトhttp://choko.me/index.html
公式ブログhttp://ameblo.jp/choko-tam/
※イベントなどへ出店する日はお休みです(ブログにスケジュールを随時掲載)
※「choko.のアトリエ」はアトリエ兼店舗です(オリジナルハンドメイド商品を展示販売)