ミュージアム

皆がうれしい 笑顔のチャリティ

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暖かい光に包まれたギャラリーに入ると、寒風の肌寒さを忘れます。
室内には、絵画や陶器、ステンドグラスから彫金のアクセサリーまで幅広いアート作品が展示されています。
プロの作家によるこれらの作品は、全てチャリティに出されているもの。なんと、半額ほどのお値段で誰もが購入できるのです!
山之口商店街の「ギャラリーいろはに」で毎年行われている『新春チャリティ小品展』も今年で15回目。日本やアジアの被災地への支援を継続して続けてきました。

 

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▲1999年のオープニングから「ギャラリーいろはに」を支えてこられた河合勝三郎さんの作品「夢しぐれ」。珪藻土を素材にしており、。

 

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▲「史乃和窯」昼間和代さんの土笛や香合。 ▲「史乃和窯」西本奈津さんの器。

 

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▲原画色紙は、伝統産業会館で個展を開催中の岩本かずえさん。 ▲太井潤一さんの『小さなヴェニス』。

 

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▲「このお家が欲しい!」 ビッグハウスさんのステンドグラスは、子供から大人までも魅了。
▲大家勝さんのランプ。優美なラインは唯一無二ですね。
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▲秋葉郁水さんの彫金アクセサリー。 ▲村井美貴さんの、銅板でできた虫のアート。

 

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▲岡本哲紳さんのテラコッタ『春』。

 

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▲売上の一部はアーティストにも還元されます。お客様は安く良い作品を手に入れることができ、被災地にも支援が届くと、3者ともに笑顔になれるチャリティです。
 
■被災地からの声、堺からのメッセージ
今回の「チャリティ小品展」では、ギャラリーの壁面一つを使って東北大震災地の被災地・南相馬市での関西大学政策創造学部橋口ゼミの活動報告も行われました。

 

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▲昨年の南相馬市では、お年寄り向けに足湯のサービスをしたり、様々な交流が行われました。

 

昨年現地を訪れた学生たちと現地の人々とのスナップショットで作ったモザイクアートや活動報告、現地で感じたことなどが展示されています。関西の若い学生たちの思いと記録を、じっと見入るお客様は少なくありませんでした。

 

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▲昨年現地で得た経験を語る学生、これから現地へ向かう思いを語る学生。イラストの左は南相馬市の『のまたん』、右は堺市の『みみちゃん』。 

 

▲お客様が書いたメッセージカードは、イラストに貼り付けていきます。
また、南相馬市と堺市のゆるキャラのイラストに、メッセージカードを貼って作品を完成させる企画も。展示を見たお客様が、カードにペンを走らせていました。
このメッセージ作品は、学生たちが、南相馬市の鹿島幼稚園へと持っていく予定です。
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▲堺の子供や大人のメッセージが南相馬に繋がります。

 

■クイズイベント 集まれちびっ子!
1月10日と12日の2日間。ギャラリーの店頭で、商店街の通りが賑やかにしてくれたのが、クイズイベント『集まれちびっ子!』。「いろはに」でひいた動物カードをヒントに、近くのお店においてある箱から同じ動物の模様カードを探してきます。ちびっ子はお店の人にうまくご挨拶できるでしょうか!?
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▲「集まれちびっ子!」企画・運営したヒキコモリーノ(企画提案・監修はアート集団『PAO』)。

 

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▲パンダさんと、優しいお兄さん、お姉さんは大人気。 ▲「おもちゃ作りイベント」は、NPO法人「堺子育て・教育ネットワーク」の企画。12日限定のイベントでした。

 

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▲こちらも12日に行われた社団法人「アジア協会 アジア友の会」のフリーマーケットもチャリティです。 ▲台風で被害を受けたフィリピンの被災地へ。東北大震災の際にはフィリピンからも多くの寄付が寄せられました。「おもてなしもいいけど、これからは『おたがいさま』です」
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▲ギャラリーの外壁を飾った、アート集団『PAO(パオ)』の渕上哲也さんの作品展示「過ぎ行く時に……『彼女』の物語」。神戸、堺、いろはに。三つの場所で起きた、震災や戦災、痛みの記憶が時の中で物語となっていった事を作品としました。

 

子供たちや、大人たちの笑顔があふれる『第15回新春チャリティ小品展』。開催期間は1月22日まで。急ぎ覗かれてみては? きっと素敵な出会いが待っていますよ。

ギャラリーいろはに

堺区甲斐町東1丁2-29
TEL/FAX 072-232-1682
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