連載第13回 舞姫 3
新連載・石田郁代著 舞ごろも(1916年刊) 文/写真 石田郁代 友禅(友禅)をなつかしむこと限りなし春が来るため京思ふため 上揚の歌は、歌集『舞ごろも』に収載の一首。『舞ごろも』は晶子の第1 […]
与謝野晶子
新連載・石田郁代著 舞ごろも(1916年刊) 文/写真 石田郁代 友禅(友禅)をなつかしむこと限りなし春が来るため京思ふため 上揚の歌は、歌集『舞ごろも』に収載の一首。『舞ごろも』は晶子の第1 […]
新連載・石田郁代著 京都三本樹のお愛様(1976~ ) 文/写真 石田郁代 清水(きよみず)へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき 晶子 晶子は処女歌集『みだれ髪』 […]
新連載・石田郁代著 四条橋おしろい厚き舞姫の額(ぬか)ささやかに打つ夕あられ 晶子 南座の繪看板をは舞姫と日暮れて見るも京のならはし 寛 京阪電車四条駅を下車、北出口9号階段を上 […]
新連載・石田郁代著 明治天皇(1852~1912)崩御 文/写真 石田郁代 与謝野寛・晶子夫妻がフランス滞在中の1912(明治45)年7月30日、皇位122代明治天皇が崩御された。 天皇は7月19日、にわか […]
新連載・石田郁代著 ロダン夫婦の思ひ出 文/写真 石田郁代 詩、ロダン夫人の賜へる花束 与謝野晶子 初出大正5.7 文章世界 とある一つの抽斗(ひきだし)を開きて、 旅の記念の繪葉書をまさぐれば、 その下よ […]
新連載・石田郁代著 ローズ・ブレ(ロダン夫人) (~1917) 文/写真 石田郁代 1912年(明治45)6月18日の午後、寛・晶子と画家松岡曙村の3人は、ムウドンに住む近代彫刻家、オーギュスト・ロダンを訪 […]
新連載・石田郁代著 オーギュスト・ロダン (1840~1917) 文/写真 石田郁代 「与謝野晶子の百首かるた」より 思出の中にたふとく金色すロダンと在りしアトリエの秋 晶子 (オモヒデノ、ナカニタフトクコンジキス、ロダ […]
三越百貨店 文/写真 石田郁代 フランスのパリーといえば、誰もが凱旋門やエッフェル塔、シャンゼリゼ通りを連想する。 そんな目抜き通り、いわばパリー市内の一等地にある古館(12の館のひとつ)の、三越・エトワール・ギャラリー […]
『君死にたまふことなかれ』 与謝野晶子詩碑建立 詩・文/写真 石田郁代 大連といえば誰もが『アカシアの大連(清岡卓行著)』を連想されるであろう。 しかし私が訪中したのは6月下旬だったから、すでにアカシアの […]
覚応寺・河野正伸 文/写真・石田郁代 昭和17年5月29日午後4時30分、偉大な女流歌人・与謝野晶子は、家族や弟子らにみとられ、東京荻窪の自宅で大往生した。享年65歳だった。 葬儀告別式は6月1日、東京青山 […]
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