大人気「ペーパーフリマ」『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』に合わせて開催!

 

町の印刷屋さん株式会社ホウユウが海山町にあった頃から大人気のペーパーフリマ。今回は環濠エリアを盛り上げる『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』に合わせて2024年5月26日に開催されました。綾之町の新社屋、カフェスペースの紙カフェと奥の宿泊スペース知輪をフル活用したペーパーフリマがどんな様子だったのか、ちょっと覗いてみましょう。

 

▲紙カフェ店内の様子。お客様がひっきりなしでした。

 

 

●里紙バイキング&紙すくい

 

ペーパーフリマといえば、まずは素敵な紙がお得な価格で手に入るイベント。今回は、「里紙バイキング」と「紙すくい」の二本立てでした。

スタッフの方いわく。
「里紙バイキングは、大人の方に人気です。いい里紙なので、まともに買ったらすごく高くつきますし、A4サイズだとプリンタでも使えることもあって、事務員の方だったり、紙がめっちゃ好きって方も」

 

▲「里紙バイキング」。カードサイズのもの。束ごとに紙の比率が違いますね。

 

▲使い勝手のいいA4サイズのもの。みなさんディグる(発掘)のに夢中です。

 

紙すくいは、スコップ一杯分ですくった紙片をゲットできるというのがルール。
「こちらは、主に子どもだったり、紙マニアの方だったりに人気です。ちっちゃな紙をちょっとずつ欲しいんですね」

 

▲紙すくいにチャレンジ。欲しい紙が手に入るかな?

 

文字通りバイキング的な楽しみです。そんな話をうかがっていると、大人のお客様がいらして、なんでも自分の作品に使いたいのだけどと、ご相談。なんと、紙やフェルト、粘土などで古墳や埴輪の作品を作ってらっしゃるハピハニカンパニーさんでした。まさに作家さんの作品作りにも使われるという実例でした。

 

▲こちらがハピハニカンパニーさんの作品。

 

●はじめての名刺&写真deクリアファイル

印刷屋さんの実力が発揮されるのがこのコーナー。お申込みいただいたその場でオリジナルの名刺とクリアフォルダをお渡しいたします。

 

 

こちらもスタッフの方に様子を聞いてみました。
「名刺は子どもさん、小学生から、もう少し小さい子も、やりたがりますね。名前をひらがなや英語ならってるーって、ローマ字で作ったり」
ちょっと背伸びをして、大人の世界を楽しみたいというところでしょうか。丁度名刺をうけとった小さな子が親御さんから、「初めて会う人にどうぞって渡すねんよ」と教わっていました。

 

▲オリジナル名刺の申し込みをすると、その場で名刺を作ってもらえるのです。

 

クリアファイルは、スマホから好きな写真をおくって印刷してもらえるというものです。
「やはり大人の方が、ペットだったり、お子さんや家族の写真でクリアファイルを作られますね」
丁度、ご利用された方に完成品を見せていただきました。

 

 

●ロールメモ巻き放題

 

 

ロールメモを巻き放題というコーナー。ロール状になっているメモ紙を5秒間でどれだけ巻き取れるか。
「ゲーム性があって楽しいのが魅力みたいですね」

 

●紙雑貨など特別販売

 

 

紙雑貨、文具、アクセサリーなどの特別販売。サンプル品や訳ありの商品など、アウトレット的な販売コーナーですね。人気の商品はなんでしょうか?

 

 

特に人気なのは、こちらの古墳キーホルダーと堺柄エコバック。なんといつもは756円の古墳キーホルダーが200円で。1650円のエコバックが700円というスーパーお得感。飛ぶように売れておりました。

 

●ワークショップ

 

奥にある知輪のスペースでは、ワークショップも開催。今回は、monogatari_incさんによるワークショップ。「おうち箱のぬり絵」「キラキラクリアなポストカード」「キラキラクリアなキーホルダー」。自分だけの作品を作ることができますね。

 

▲出来上がりが楽しみですね!

 

●グルメ

グルメが楽しみでイベントにという方も少なくないでしょう。さて、今回はどんなグルメ?

 

一つ目にご紹介するのは、堺区少林寺町にあるhome cafe LinoLinoさんのお弁当。こちらは自然派のレストランで、オーガニックな野菜を使い、素材と手作りにこだわった逸品とのこと。お野菜だけでなく、お肉もたっぷりで食べ応えありそう!

二つ目は御陵通りにある松島家さんのシフォンケーキ。こちらのケーキも素材に余計なものがはいっていないヘルシーなケーキです。この日は特に抹茶のシフォンケーキが人気だったとのこと。

 

 

そして、三つ目はこちらは元祖フードトラック! わらび餅etc.の移動販売。「冷凍焼きいも」ののぼりも目につきますが、実は冬場は焼き芋屋さんをされているとのこと。暑くなってくると焼き芋需要もなかなかないわけなので、今回思い切って窯をおろして改装されたとのこと。工場直送のわらび餅に、きな粉たっぷりおかけしますとのことでした。なお、屋号は「はりせんぼん」で、オーナーさんは光明池でレンタルスペースをされているそうです。

 

いかがだったでしょうか? 紙にこだわった濃度濃いめで、かつ多彩な色どりのイベントといえるように思います。次回の開催も楽しみですねー。といいたいところですが、CANGO橋わたしフェスの方も、ちょっと覗いてきましたので、続いてご紹介します!

 

 

『紙カフェ/知輪-chirin』
📍なんば・天王寺から30分
🚃阪堺電車「綾ノ町駅」徒歩2分
南海本線「七道」駅徒歩10分
🚗近隣にパーキングあります

 

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