－版画、ポスター、挿絵を中心に－

『堺市所蔵美術作品展』は、堺市立文化館のギャラリーで開催される展覧会です。（観覧無料）
第１２回となる本展ではアール・ヌーヴォーに焦点をあてて、版画やポスター、挿絵などを紹介します。

『アール・ヌーヴォーとは？』
フ
ランス語で「新しい芸術」を意味するアール・ヌーヴォーは19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで流行した美術様式です。植物や女性などをモチー
フに流れるような曲線を用いた装飾性豊かな表現が特徴で、その様式を代表する芸術家にアルフォンス・ミュシャがいます。
日本美術から影響を受けたアール・ヌーヴォーは逆輸入の形で日本の芸術家にも刺激を与え、藤島武二が手がけた与謝野晶子の歌集『みだれ髪』や雑誌『明星』の表紙などがその好例とされています。

■会場：堺市立文化館　ギャラリー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　 堺市堺区田出井町1番2-200号
　　　　　 ﾍﾞﾙﾏｰｼﾞｭ堺弐番館（JR阪和線堺市駅前）
■会期：2011年２月１９日（土）～３月１５日（火）月曜日休館
■時間：９時３０分～１９時（入場は１８時３０分まで）
■観覧料：無料

■主催者：堺市
TEL072-228-7143
FAX072-228-7900
E-Mail：bunka@city.sakai.lg.jp

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講演会とギャラリートーク

◆講演会「大阪画壇とアール・ヌーヴォー？　北野恒富と島成園の周辺」
橋爪節也氏（大阪大学教授）
３月５日（土）午後２時～
会場：当ギャラリー（やなぎ）
直接会場へ（先着約８０名様・無料）

◆ギャラリートーク
学芸員が展覧会の見どころを紹介します
２月２６日（土）・３月１２日（土）午後２時～
会場：当ギャラリー（やなぎ）
直接会場へ（無料）

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