朝岡あかね個展「堺の星座2014 原発ゼロの光」
この度、「ギャラリーいろはに」は従来通りの展示を行う時は「ギャラリーいろはに」、現代美術に特化した展示を行う時には「ART SPACE 1682」に名称を変えることにいたしました。2年後をめどに現代美術だけの月間を2~3か月設定いたします。今年はまず5月に朝岡あかね氏、続いて坂本和之氏のお二人を「ART SPACE 1682」の作家としてお迎えいたしました。
現代美術が時代や人、環境、地域とのつながりの中でしか成立しないものであるという認識のもと、千利休や与謝野晶子にならって、「既成概念の打破と新たな芸術の創造」に価値と意味を見出していこうとするものです。
幸い朝岡あかね氏(アーティスト)、渕上哲也氏(ライター)の協力を得ることができ、今後は彼らと共に、様々な人々を巻き込んで先鋭的な現代美術活動をギャラリーの外でも行っていきます。堺の刃物にちなんで、その活動はアートエッジプロジェクトとして発足しました。現代美術が街を変えることは夢ではないことが各地で実証されています。人と街がより元気で豊かになるように、小さな一歩を踏み出したいと思います。
つきましては、オープニングパーティを開催いたします。ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、ご来場賜りますようご案内申し上げます。なお当日は、眠っているピアノを復活させ、日本の震災・原発被災地はじめ世界各地にピアノを贈っている河野康弘氏によるピアノコンサートがあります。
オープニングパーティ
■日時:5月2日(金) 18:00~20:00
※河野康弘ピアノコンサート 19:00頃から
■会場:ART SPACE1682(ギャラリーいろはに)
■住所:堺区甲斐町東1丁2-29
TEL/FAX072-2321682
※朝岡あかね (現代美術作家)
ロンドン大学にて美術を専攻後、フランス、グルノーブルのボザールにて修士課程を修了。スペイン、フランスを中心に欧州各地や国内のギャラリー、美術館で現代美術作品を発表。コミュニティ参加型のアートワークやプラネタリウムでの作品展開なども実施。文化庁芸術家在外研修員として同時多発テロ直後の北米に滞在。2004年から2011年まで、東京にてアートスペースRED CUBEを主宰。現在、堺市在住。