古墳・ハニワexpo

 

あべのハルカスに古墳ファン大集結の日が1年ぶりに帰ってきました。
百舌鳥古市古墳群のユネスコ世界文化遺産登録5周年を祝い、盛大にイベントが開催されたのが昨年7月のこと。今年も、あべのハルカスに紙カフェが出店するとのことで、ちょっと様子を覗いてきましたよ!

 

■シーリングスタンプのワークショップ

 

紙カフェブースでは、世界初をうたうワークショップをやっていましたよ。
「世界初の古墳のシーリングスタンプで作るオリジナル巾着」ワークショップ。シーリングスタンプとは、手紙が未開封であることを示すための封印のスタンプのこと。ワックス(蝋)を熔かして、スタンプを押して完成させます。

 

 

ワークショップ用には色とりどりのワックスが用意されていました。ここから好きな色のワックスをチョイスします。単色でもよし、色んな色を混ぜても良し。

 

 

小さなフライパンにワックスを入れて、電気加熱器に置いて熔かしていきます。トロトロになるまでちょぴりまちましょう。

 

 

いい塩梅に熔けたワックスを、今回はきんちゃく袋のスタンプしたいところに流していきます。

 

 

ぎゅっとスタンプを押せばオリジナルのシーリングが姿を現します。ワックスが冷めるのをまって、色を塗ってさらにきらびやかにしてもかまいません。世界にたった一つ、自分だけのシーリングが完成します。

 

■古墳グッズ

 

古墳グッズ販売の方も見ていきましょう。
注目グッズはなんといっても、イベント時にのみ販売される「もずふれサブレ」。1年ぶりにあべのハルカスにお目見えですが、今回はふっくらタイプになっているそうです。「もずふれサブレ」ファンは、要注目ですよ。

 

 

もちろん、今回のワークショップでお目見えしたシーリングスタンプも販売しています。左から、ちん電、燈台、自転車、古墳となっていますね。

 

 

こちらのメモ帳。表紙と中身が入違ってしまった「まちがっちゃったセット」ですって。1000冊もあるとか。プロでもそんなことあるんですね……。人間だもの。1冊の値段で2冊セットが買えるというお買い得。皆さん買ってね!

 

 

今回のイベントでの狙いなどを、スタッフにお聞きしたところ、今年出た様々な古墳グッズですが、これまでは文具ファン向けのイベントでのお披露目が多かったので、古墳ファン向けにアピールできる機会と捉えているとのことです。
昨年も来られていたというファンがちらほらいたり、近鉄沿線ということで奈良や河内エリアからのお客様もお見えになったとか。そう考えると、あべのハルカスって、古墳エリアとターミナル、古墳ファンのハブになるポテンシャルを秘めた場所ということではないでしょうか!? 上町台地には全然古墳ないのに!

 

 

イベント全体としても、昨年のような華々しいステージイベントはありませんでしたが、お馴染みのブースや、はじめて拝見するブースもあり、古墳をテーマにしたグッズもバラエティ豊かになり、現代の「古墳文化」とでもいうようなものがしっかり育っているように感じました。

催事は7月1日まで。紙カフェのワークショップは明日までとなっています。
以下のサイトでご確認くださいね。

https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/cotolab/4/202506kofun_haniwa.html

 

灯台守かえる

関連記事

Remodal

Remodalテスト

Write something.


PAGETOP

remodal