イベント情報

ミュシャの教室

 

ミュシャの渡米中の重要な仕事のひとつとなったのが、美術学校での教師でした。そもそもミュシャが人に教えるようになったのはそれより10年以上前、パリで挿絵画家としての仕事が軌道に乗り始めた頃にさかのぼります。画塾時代のクラスメイトがデッサンを携えて、ミュシャのアトリエに助言を求めに来たのです。次第に訪問者は増え、アトリエはデッサンと構図の教室となり、やがては母校であるアカデミー・コラロッシの一室で「ミュシャ・コース」として教鞭を執るまでに至りました。ミュシャのクラスにはアメリカ人をはじめとした外国人留学生も多く、なかには日本人の姿もありました。
ここではミュシャの教師としての顔に注目し、生徒募集のポスターやミュシャが手掛けた“教科書”など、教育に関わる作品をご紹介します。また当時のパリの画塾の授業内容や日本への影響、さらにはミュシャ独自の芸術理論にも迫ります。

 

会期:開催中→2021年3月21日(日)まで
会場:堺アルフォンス・ミュシャ館
開館時間:午前9時30分から午後5時15分(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(2月12日、2月24日)
観覧料:一般510円(410円)、高校・大学生310円(250円)、小・中学生100円(80円)
*( )は20人以上100人未満の団体料金

 


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