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清酒の瓶詰めは堺から始まった―堺の銘酒ラベル展

清酒の瓶詰めは堺から始まった―堺の銘酒ラベル展
大正時代までトップだった堺の産業は酒造業!?主に明治時代のを中心に、日本国内のみならず、海外にまで出荷していた堺ブランドの銘酒をラベルで振り返ります。
 明治初年から大正初期まで、ずっと堺の製造業の第一位を誇っていたのはなんと酒造業!
 堺の酒造家・鳥井駒吉(アサヒビール株式会社のルーツ、有限責任大阪麦酒会社の創業者)の、樽(たる)詰めに代わるビン詰め出荷の発案が、清酒の普及に大改革をもたらしました。これにより戦前までは全国各地へ清酒を出荷していただけでなく、朝鮮・中国・台湾・アメリカなどの海外とも積極的に貿易を展開していたのです。
 ところが、明治末から大正にかけて水質の悪化により酒造高は下降。明治13年に95軒もあった酒造家(会社を含む)が昭和8年には24軒に減り、昭和40年頃、ついには一軒も無くなってしまいました。
今展覧会では、ラベルを活版で印刷していた地域の老舗印刷会社の協力と、郷土史家中井正弘氏の監修の元、酒造業が最も盛んだった明治期の清酒のラベルを中心に展示します。
◆日 時:3月20日(日)~4月30(土)※予定 10:00 ~ 18:00
◆場 所:紙cafe produced by TOUR DE SAKAI
     〒590-0952 堺市堺区市之町東2丁1-3
     (山之口商店街内 夢浪漫本舗)
◆TEL/FAX:072-228-5201
◆参加費:無料
◆主催:大小路界隈夢倶楽部/株式会社つーる・ど・堺
◆問合せ:072-228-5201(紙カフェ)

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