体験レポート

のんびり時が流れる自由な祭り

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黄金色の木洩れ日が、紅葉越しに揺れています。
堺市南区の農業公園「ハーベストの丘」に、今年2回目の自由な祭りがやってきました。
『フリーフェスティバル2(Free Festival Re*Q in Harvest)』は、中区の雑貨屋さん『Ajukaju』が主催する大規模なハンドメイドフェスティバル。
5月のイベントでも大勢のお客様が訪れましたが、今回もこの時期としては異例の2日間で合計8000人のお客様を集めるイベントとなりました。その様子をレポートします♪
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▲『zakka屋door』 冬向けに靴を用意。女性客が足を止めていました。 ▲『dot+FLOWERS』 クリスマスのオーナメントが大人気。
前回に比べるとブースの配置がゆったりとレイアウトされ、人の流れがスムーズになった印象。お客様も各ブースをじっくりと回れたようです。
「客足がいい印象です。2回目ということもあって、お客様もよくわかっている感じ、求める物があってこられているように思います」
とは、松原市の『zakka屋door』さん。
初参加のブースはどうでしょうか?
アジアンテイストの雑貨が目につくベトナム雑貨の『KaiKai』さんは初出展。
「うちの客層は意外に思われるかもしれませんが熟年層なんです。フリーフェスティバルは若い主婦層が目につきますね」
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▲『KaiKai』 日本人以上に器用なベトナム人だからできるという細かな仕事の雑貨類。専用のPPバンドで作ったプラカゴは軽くて丈夫。 ▲『カンプファーマル』 雑貨にあうお家に住みたい方にはこちらのブース。10年以上も白さが変わらないスイスの自然素材の漆喰が注目です。

 

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▲『てくてく工房 + koti』 木工と焼き菓子で初出展のご夫婦。「イベント自体がはじめてで勉強になることばかりでした」 ▲『noccoGarden』 熊取で10月にオープンしたばかりのガーデニングのお店。開店は毎週木曜日です。「音楽も流れてきて、すごく楽しそうでいい雰囲気です」
ライブステージがブース近くにあったのも好評でした。
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▲竹内浩之&田中賢一郎 デュオを組むのは2回目だというのに息ぴったりのジャズ演奏を聞かせてくれたお二人。 ▲堺にはジャズ専門のライブハウスがほとんどないと顔を曇らせる竹内さん(右)は堺在住。この演奏を他市でばかり奏でさせるのは堺市の損失ですよ!

 

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▲口笛世界チャンピオンの儀間太久実さんは大阪狭山出身。「こんな素敵なロケーションは初めて!」と、ステージの合間にも木立の中光りを浴びて気持ちよさそうに演奏されていました。 ▲子供が踊るアクティブな演奏から、しっとりとした『アメージンググレース』まで、口笛のすばらしさを披露。

 

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▲二日目に登場した244GROOVEこと坂本剛士さん。「自然に囲まれて気持ちよくできました。アースデイのような雰囲気でお客さんも暖かかったです」 ▲演奏終了後にはステージの上でお客様と一緒に太鼓をたたいてワークショップのような雰囲気に。坂本さんはドラム&ジャンベ教室もやっています。
肌寒い季節でしたから『ふかい珈琲』さんのスペシャルティコーヒーには行列も絶えませんでした。
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▲ハンドメイドアクセサリーの『choko.のアトリエ』さん(右)による恒例の感想は? 「豆の香りがすごい! 美味しくて深みがあります」赤い柚子胡椒の『ゆずからりん』の安澤さんとのツーショット。参加者同士の交流も楽しいですね♪
珍しいアイテムをゲットできるのも、関西一円のクラフト作家が集まる大規模イベントならでは。
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▲我らが『紙cafe』は、カワイイぱんだと堺のこふんがフュージョンした「ぱんだこふん」が一押し! 開発したスタッフながたとぱちり。 ▲堺東の『Le cafe de soeurs(ル・カフェ・ド・スール)』さんは、フリーフェスティバル限定のカレーパンを用意。

 

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▲尼崎に工房がある『ATLIER Peu a Peu(アトリエプアプ)』さん。和でも洋でも使えるスープカップが大人気で『choko.のアトリエ』さんは気に入った色のものが入手できず、オーダーしていました♪ ▲『ATLIER Peu a Peu』さんがイベント用に用意したピンバッチも初日の昼過ぎに残り三個に。
子供も楽しめるアミューズメントも様々に。「ジャンボ迷路ミニ」や「玉入れ」、ワークショップなどもありました。
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▲知る人ぞ知る西原公園の「ジャンボ迷路」が「ハーベストの丘」にも出現! 手作り感あふれる「ジャンボ迷路ミニ」ですが、大人でも意外に難しい!? ▲玉入れに夢中! どんな景品がもらえるかな!?

 

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▲『M to CX2』さんのカラーボールすくいに子供たちが食いつきます。 ▲スイーツデコのワークショップに子供が集まった『Cerry & Berry』。「大人向けのキーホルダーやバックチャームも作れますよ」。『Ajukaju(アジュカジュ)』でスクールも開催します。
「ハーベストの丘」のアミューズメントもあわせて楽しめます。

 

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▲ソリで斜面を滑り降りると童心にかえります。 ▲アクアチューブで水遊び。

 

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▲肉の焼ける香りに誘われるとアラビアの味ケバブが。 ▲ケバブを挟んだビタパンで腹ごしらえ。

 

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▲カワイイ観覧車も。 ▲コスモスが咲き誇る。
「ブースの数も丁度いいぐらいになったんじゃないでしょうか」
イベント経験が豊富な『shop Martha』さんはフリーフェスティバルの楽しげな空気を評価します。前回のイベントでの懸念も改善されて運営もスムーズになってきたと感じられているようです。
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▲『shop Martha』さんはペンにスウィーツデコを。 ▲主催の松本達洋さん、スタッフの皆さんお疲れ様!
堺や南大阪の顔になるような大きなイベントへと、形が見えつつある『フリーフェスティバル2』でした。
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▲もちろんサカエルも登場しましたよ!
2階建ての雑貨屋さん AJUKAJU
堺市中区福田484-47
072-220-637
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週金曜日・第3土曜日(不定休有)
web:
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