体験レポート

熊野小学校 朝市

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休みの朝に、少し早起きしてお出かけしてみませんか?
毎月第3土曜日の朝9時から11時すぎまで、堺区・大小路沿いにある熊野小学校の校庭では、朝市が開催されています。
堺産の新鮮野菜やお花に雑貨、空いた小腹に嬉しいポテトチップスや、時にはミュージシャンによるライブもあり。お年寄りから子供まで幅広い層が集う、交流の場となっているのです。
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▲堺産の珍しい野菜を仕入れている『ショップナイス』さん。 ▲季節感の感じられる野菜にも出会えます。
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▲人気の野菜販売はなるべく早くおこしください。 ▲ガーデニングに興味のある方もぜひ。

 

この熊野小学校朝市が開催されたのは、2年前の11月のこと。
町の花屋さん『花源』の木村悦三さんは、熊野校区の町の交流の場としてはじまったのだといいます。
「きっかけは連合自治会長の奴井さんが、『大小路に賑わいがほしい』と提案されたことです。『子供から老人までの憩いの場を作ったらどうか』と」
いくら広い大小路でも、道路だと使用許可を取る手続きも大変ですので、熊野小学校の校庭をお借りして、朝市を開催することになりました。
「美原区の区役所で月一回野菜販売をされていた方からアドバイスをいただきました」

 

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▲80年の歴史がある『花源』の木村さん。「朝市は交流が目的。経費はかけずに、儲けも求めていません」 ▲『花源』ではお花の販売員を募集中だそうです♪
とはいえ、11月の寒い季節からの開催でした。
「最初はお客様が来なくて、寂しかったですよ」
天気が悪いからといって簡単にやめるわけにもいきません。土砂降りの日には、仕入れた野菜をスタッフでわけたことも。
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▲粋にジーンズも着こなす呉服屋の『河十』さん。和装には興味があっても、呉服屋さんに入るのは敷居が高いという方も朝市なら気軽に「和」に触れることができますね。 ▲オリジナルの紙雑貨などを販売する『紙cafe』。クリスマス前だと『ぱんだ古墳』のサンタバージョンが登場します!?
しかし、今では様々なお店が出店するようになりました。
「野菜販売の他にもパン屋さんや、障害者の作業所さんが雑巾を出したり、12月にはミカンの販売もありますよ」
我らが紙cafeも常連になり、同じ山之口商店街の老舗の呉服屋さん『河十』さんもスポット参加されることも。
「お店もお客様も、熊野校区だけでなく他のエリアからもよくいらっしゃるようになりました」
この朝市の出店料はなんと無料。出店されたい方は、ぜひ『花源』の木村さんに申し込んでくださいね。
     
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▲ハワイアンで盛り上げてくれた『サカイアンズ』。朝市では10時頃から出演するミュージシャンを募集中です!
朝市ではミュージシャンによるライブやワークショップなど、子供から大人まで楽しむことができるイベントも開催されることが多いそうです。
「地域の方が積極的に出てきてくれる朝市になってきました。色んな方に出てきてもらって交流してもらえればと思っています」
開催は毎月第3土曜日ですが、12月だけは22日の日曜日に開催。
「餅つき大会をするんです。地域の子供たちが100人以上にその家族もきてくれると思いますよ」
街中で様々な人々が交錯する『熊野小学校 朝市』。気になる商品を買い求めに来るもよし、出店したり、パフォーミングするのもよし。
街中ではちょっと珍しい朝市、散歩がてら覗いてみてはどうでしょうか?
『熊野小学校』
堺区熊野町東5丁1−49
阪堺線「大小路」電停 下車徒歩5分
南海高野線「堺東」駅 下車徒歩7分
南海本線「堺」駅 下車徒歩8分
 
『花源』
堺区宿院東4丁1-8
TEL:072-221-0401

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