イベント情報

TASAKI SAKURA チャリティー

例年より少し遅かった桜日をいかがお過ごしでしょうか。
このたび、TASAKI 銀座本店におきまして、約1か月間の「桜」の展覧会を開催する運びとなりました。
「希望の種から育つ桜」と題した今回の展示は、昨年の震災で甚大な被害を受けた陸前高田市での桜の植樹活動へのチャリティーの一貫として行います。
昨年の今頃は滋賀県の佐川美術館で、震災の爪痕から垣間みた自然の脅威を感じながら桜を生けていました。
桜は満開の時には春の温もりと歓びを伝え、散り際には盛りの儚さを促し、若葉には再生の兆しを感じさせます。
そして、その表情はどれも、この国に住む人達の詩情に深く訴えます。
あれから一年余。
今年咲く桜は皆全て、この国に住む人々の瞳に、格別に映るのではないでしょうか?
そうあって欲しいと願いながら、今年の桜を生けていこうと思っています。
ご多忙とは存じますが、お立ち寄り頂ければ幸いです。
華道家・片桐功敦
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■時間:11:00 ~19:30 (最終入場 閉場の30分前)
■会場:TASAKI GINZA 東京都中央区銀座5-7-5
~桜のいけばな三部作~ 
片桐功敦 刻の花 toki no hana
【第一部】
水際にて
4月6日(金)~4月10日(火)
観客の足元に寄せては返す桜の花群れ。
およそ5000本の桜に宿った春の精気が、爪先から心を満たしていく空間。
【第二部】 
水鏡澄み 4月14日(土)~4月22日(日)
水面に映る枝垂桜の虚実の姿。
花には次への希望を、影には散ったものへの想いを託した静謐な瞑想空間。
【第三部】
桜雨降る 4月26日(木)~5月6日(日)
観客の頭上を包む桜の花雲。踏みしめながら進む花びらは次の緑の兆し。悦びの雨に打たれる至福の空間。
■詳細は:
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これまで関西を中心に活動してまいりました片桐の東京での大掛かりな展示の機会となります。
また、この春オープンを予定しております話題のスペース「渋谷ヒカリエ」にてギャラリスト小山登美夫氏キュレーションのグループ展にも参加予定です。
こちらも併せてご覧頂けましたら幸いです。
■詳細:リンク

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