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引札と写真で見る明治の堺

デジタルアーカイブ公開記念資料展》

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中央図書館では堺にかかわるさまざまな地域資料(郷土資料)を収集し、市民のみなさまの利用に供してきました。特に貴重な歴史資料については、資料の保存と閲覧利用の両立のために、デジタルアーカイブ化(※1)を進めています。
このたび、商店や商品の宣伝のため作成された明治時代の引札(※2)や、明治時代に撮影された堺のまちの写真、絵葉書など約500 点のデジタル化された画像が、11 月23 日(水・祝)より館内のパソコンで閲覧できるようになります。
公開記念として資料展を開催し、あわせて講演会を実施します。いずれも入場は無料です。

1.記念資料展
日 時: 平成23 年11 月23 日(水・祝)~12 月4 日(日) 〔休館日は11 月28 日(月)〕
開館時間: 午前10 時~午後8 時(土・日・祝日は午後6 時まで)
場 所: 中央図書館 1 階ロビー(堺区大仙中町18-1)
展示内容: 与謝野晶子の生家「駿河屋」やアサヒビールの礎を築いた「鳥井合名会社」の引札、明治の堺の町を写した『堺大観』の写真など約40 点。

2.記念講演会「引札の魅力と堺あれこれ」
講 師: 旭堂南陵氏(講談師・社団法人堺観光コンベンション協会観光大使)
日 時: 平成23 年11 月27 日(日)午前10 時30 分~12 時
場 所: 中央図書館 集会室
申 込: 11 月2 日(水)より。中央図書館へ来館、または直通(072-244-3811)・FAX(072-244-3321)で。
定 員: 80 名(申込順) *手話通訳あり

美しい引札の画像などを使ったブックカバーの図案がダウンロードできます(無料・11/23~12/31)
中央図書館ホームページをご覧ください 

※1 図書館で所蔵している歴史的文化的資料を精細にデジタル化して保存し、後世に継承していくこと。
※2 引札(ひきふだ)は、今でいう広告チラシのこと。幕末・明治から大正期にかけて発行された。全国のまちで商品の宣伝などのために配られ、色鮮やかなデザインが特徴。今回は堺市中の商店の明治時代のものを中心に展示します。

ayumi

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