連載第5回 6月の大連
『君死にたまふことなかれ』 与謝野晶子詩碑建立 詩・文/写真 石田郁代 大連といえば誰もが『アカシアの大連(清岡卓行著)』を連想されるであろう。 しかし私が訪中したのは6月下旬だったから、すでにアカシアの […]
連載与謝野晶子
『君死にたまふことなかれ』 与謝野晶子詩碑建立 詩・文/写真 石田郁代 大連といえば誰もが『アカシアの大連(清岡卓行著)』を連想されるであろう。 しかし私が訪中したのは6月下旬だったから、すでにアカシアの […]
覚応寺・河野正伸 文/写真・石田郁代 昭和17年5月29日午後4時30分、偉大な女流歌人・与謝野晶子は、家族や弟子らにみとられ、東京荻窪の自宅で大往生した。享年65歳だった。 葬儀告別式は6月1日、東京青山 […]
美濃部達吉夫人・牧野富太郎博士 写真・石田郁代 ◆女性で、花の嫌いな人はほとんどいない。晶子も、大のお花好きだった。 大阪の堺から上京し、師の鉄幹と結婚するが、自宅の庭に<ひまわりの花>を植え、真夏に太陽に向かって咲く花 […]
与謝野晶子の詩 セエヌ川 与謝野晶子 ほんにセエヌ川よ、いつ見ても 灰がかりたる浅みどり… 陰影に隠れたうすものか、 泣いた夜明の黒髪か。 いいえ、セエヌ川は泣きませぬ。 橋から覗くわたしこそ 旅にやつれたわ […]
「与謝野晶子の百首かるた」より ああ皐月仏蘭西の野は火の色す君の雛罌粟われも雛罌粟 晶子 (アアサツキ、フランスノノハ、ヒノイロス、キミモコクリコ、ワレモコクリコ) 歌集『夏より秋へ』 ■1912年(明治45年)5月5日 […]
与謝野晶子ゆかりのお酒 春鶯囀コラムを書いていただいた晶子を学ぶ会・石田郁代氏のコラムが連載スタート! 晶子や晶子にまつわる人々やエピソードなどを季節感いっぱいに表現。 女性らしい、繊細なタッチでお届けします! 北海道函 […]
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