イベント情報

河口慧海生誕150年記念事業「慧海と堺」

慶応2年(1866)堺山伏町(現在の堺区北旅籠町西3丁)に生まれた河口慧海は、仏教の原典をもとめて日本人で初めてヒマラヤを越えて当時鎖国下のチベットに入った人物として知られています。帰国後刊行された『チベット旅行記』は、仏教学者だけではなく民族学者、探検家にも高く評価され、英訳も出版されました。 
生誕150年となる本年、生誕の地である堺で、河口慧海の人と事績さらには慧海を生んだ堺の地に焦点をあてた記念事業を開催します。 
河口慧海が自分の体験をもとに作成した「チベット旅行絵巻」をはじめ、「無二の親友」堺の実業家肥下徳十郎との交流を示す資料など、貴重な資料の数々とさまざなまイベントを通じて堺が生んだ先人、河口慧海をより身近に感じていただき、この事業を契機により一層顕彰を進めていきたいと考えています。 
■会期 :平成28年10月26日(水)~12月4日(日)
■会場 :
○町家歴史館清学院 
堺市堺区北旅籠町西1丁3-13 TEL/FAX 072-228-1501 
○町家歴史館山口家住宅 
堺市堺区錦之町東1丁2-31  TEL/FAX 072-224-1155 
※町家歴史館は期間中無休(予定) 
○堺市博物館1階展示場内 
〒590-0802 堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内 
TEL 072-245-6201/FAX 072-245-6263 
【休館日】10月31日、11月7・14・21・28日 
■関連行事 
講演とパネルディスカッション「慧海と堺」 
平成28年11月3日(祝)午後1時30分から午後3時30分 
【講演】奥山直司氏(高野山大学教授)・高山龍三氏 
【パネルディスカッション】高山龍三氏、奥山直司氏、吉川和子氏 
【会場】さかい利晶の杜 
【受付、申込】無料 80名、事前申し込み必要 

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