正月用引札の世界―黎明期の広告メディア―
「正月用引札の世界―黎明期の広告メディア―」平成28年度 堺市立中央図書館 郷土資料展記念講演会
引札は現代のチラシや広告にあたります。中でも年末年始に商店から顧客に直接配られた正月用引札は明治時代に大流行しました。
正月用引札とはどのようなものだったのか?引札の流通過程や絵図の時代による変遷などについて語っていただきます。
【日時】平成28年11月23日(水・祝)午後2時~4時
【講師】熊倉一紗氏(京都造形芸術大学ほか非常勤講師)
【場所】中央図書館1階集会室
【定員】60人(先着順)
【申込】中央図書館へ電話・FAX・来館で受付
★無料です。
★要約筆記あります。
【申し込み・お問合せ】
TEL 072-244-3811
FAX 072-244-3321
堺市堺区大仙中町18-1(JR阪和線「百舌鳥」駅から西900m)
《同時開催》郷土資料展「引札でたどる明治期堺の商工業」
中央図書館1階ロビー
★入場無料
★図録パンフレット無料
平成28年11月11日(金)~30日(水)
開館時間 午前10時~午後8時(土・日曜・祝日は午後6時まで、月曜日は休館)
▼引札「鳥井合名会社」
「春駒」とアサヒビールの宣伝の引札です。ラベルのデザインは中井芳瀧です。
明治期の酒造界を牽引したのが鳥井駒吉です。駒吉は嘉永6(1853)年堺の宿院町に生まれました。(中略)ドイツの最新技術を導入し、明治25(1892)年に全国に瓶詰ビールの販売を開始しました。これがアサヒビールの始まりです。(図録パンフレットより抜粋)