インタビュー

「学校ムリ」な子どもたちへ~お昼間の塾わなどぅ~(2)

 

「#学校ムリでもここあるよ」キャンペーンは、夏休みの終わりを前にして、学校に行けない、行きたくないという気持ちを抱え込んでいる子どもたちに向けて、安心できる居場所を提供するキャンペーンです。堺市北区、中百舌鳥駅前にあるフリースクール「お昼間の塾わなどぅ」も、このキャンページに参加しています。前編の記事に引き続き、わなどぅのコーディネーター芦村彩乃さんにお話しをお聞きしました。

 

■COCOLOプランで学校は“休んでいい場所”に

芦村「去年の 12 月が第 1 回目だったと思うんですけど、 2023年の12月に不登校対策を堺市ももっと力を入れたいという話がありました。フリースクールって一団体一団体が小さいんですよ。お家でやってらっしゃる方とか。うちの子が不登校やから友達も来た。だから一緒にいます、みたいなところが結構多かったので。運営的にはやはりかなりしんどくなるんです」
――個人だと経営的にもしんどそうですね。
芦村「わなどぅはアップ学習会の関連会社で、事業部として運営しているのでそんなことはないんですが、あと一人生徒さんが来なかったらつぶれますね、ぐらいの所も全然多いんです。助成金をもらえるものでもないので。取り組みに対しての助成金は出るんですけれど。それぐらい弱小なので、色んな団体が集まって「大阪府フリースクール等ネットワーク」を立ち上げて、私も去年まで理事をやっていました。ネットワークとして、学校さんとか教育委員会さんとかと連携していきましょうって提言していたんです」
――官学と協働があるんですね。
芦村「勘違いされがちなんですけど、フリースクールは学校と敵対したいわけではないんです。ただ、子供が行かれへんて言うてるのに先生が引っ張ってでも行く場所じゃないじゃないですか? 学校は。病院とかやったらね。命が危険だから、泣こうがわめこうが抱えて連れて行って欲しいぐらいですけど。学校はそうじゃないと思っています。多分子どもたちはみんな学校にできるんやったら行きたいと思ってる。子供たちは行かへんって言ってるけど、やっぱり憧れがあったりとか、そういう気持ちを持っている。なのに先生から「フリースクールなんか行ってる!」なんて言われても困るから、そういう意味でも堺市さんとは協議をずっと続けてきました。「なんかできませんか?」ていう話をしてた時に、堺市の方で堺市不登校支援ネットワーク連絡協議会を立ち上げるので来てほしいと言われました。ネットワークを通じてこっちに私が話をしにいって、こっちで私が傍聴に行ったりしているので、わなどぅを第一回目から協議会に呼んでもらったって感じなんですよ。それで、協議会では、堺市の教育委員会の先生方とかと話をしています」

 

▲お昼間の塾わなどぅのコーディネーター芦村彩乃さん。フリースクールが集まって作った大阪府フリースクール等ネットワークを通じて、堺市の堺市不登校支援ネットワーク連絡協議会にも参加。

 

――なるほど、堺市の現状としては、小さなフリースクールが点在していた段階から、フリースクールなどのネットワークが出来、さらに今は協議会が出来て次の段階に進んでいる流れということでしょうか?
芦村「フリースクールの残念なところが、放課後デイサービスとかと違って定義がないんですよね。家でお母さんがやってたら子どもが集まってきましたというところもあるし、予備校や通信制高校が運営しているところもあるし。そもそもがフリースクールは教育機関として学校法人を取れないんです。生徒が一条校に在籍しながら、デイサービスなどに通うお子さんを見ている所もフリースクールになるんです」
(※一条校(いちじょうこう)とは、学校教育法(昭和22年法律第26号)の第1条に掲げられている教育施設の種類およびその教育施設の通称。)
――フリースクールは一条校じゃないだけでなく、定義もそもそもないんですね。
芦村「パーソナルスクールで学んだからといって卒業資格は取れないんです。昔は悪質な所もあって、不登校の子供たちを集めるだけ集めて「どんなことやってんねん」って言われた時代もあったんです」
――そういえばありましたね。体罰と称して暴力による指導で、子どもが亡くなったりした所とか。
芦村「今は随分改善されましたけど。たとえば、高校って定員決まっているけれど、通信制はその場所に全員が集まる全日制と違うんで、集められるだけ集めて500人定員のところを1000人集めたり、とか。そんなこともあって「不登校の子たちってなんて悪い子なんだろう!」っていうイメージが決定的についたんです。それが、教育機会確保法(平成28年)が出て、去年の3月31日に文科省からCOCOLOプランがという法律が出て不登校の子を守っていきましょうという今になったと思います」
――そこから決定的に変わったとおっしゃってましたね。
芦村「ここからだいぶ変わったと思います。法律が変わって学校って休んでもいい場所になったりとか、不登校の定義が年間に30日欠席したらみたいなのが、もうちょっと分かりやすくなったりしました。そういう激動の時代と共にわなどぅはぼちぼちやっている(笑)」

 

 

■わなどぅは“こたつ”、ほっこりとする、でもいつかは出ていく

 

▲わなどぅにあるぬいぐるみには全て子どもたちが名前をつけています。

 

――社会的にもまだまだ大変な状況だと思うんですけど、そんな中で芦村さんがフリースクールをやっている、意義はなんだと思ってますか?
芦村「早くなくなればいいなとはちょっと思ってるけど……これを言うと社長には怒られる(笑)」
――でも、それは子ども食堂さんでもよく聞く話ですよね。社会状況として必要なことだけど、本来は無い状態が望ましいというのは。
芦村「元気に子どもが社会とつながるために何ができるかなと考えてこういうスタイルになっているんですけど、しんどい子たちがつながれる場であって欲しいなと思ってます。わなどぅは、こたつみたいなところを目指しているんですよ。こたつにみかんやからレモンちゃん(わなどぅのマスコットキャラ)がいるんですけど。ほっこりするから……みかんなんですけど、子どもがみかんなのにレモンって名前をつけたんです(笑)」
――なんでかと思ってました。
芦村「こたつにはみかんいるじゃないですか。みんなが集まる場所でしょ。だからほっこりするんやけど、こたつで寝たら怒られますよね。ちゃんとあるべき場所に戻らないとあかんし、夏場にこたつ出しっぱなしやったら「なんてだらしない」っていわれるし、こたつはいつかは畳まないといけない。社会に出るためにみんなで集まって、それが居場所だったりする。フリースクール、通信制高校、塾とかを利用している子が、みんなここでほっこりして。でもいつかは出て行って、その子たちの居場所を見つけて、自分の部屋とかに代えていってほしい」
――一時避難所とでもいえばいいのでしょうか。
芦村「別にここでの体験、何も残せなくていいんですよ。こんな先生いたとかも思ってほしくないし、大人になって(再会して)お母さんから「めっちゃお世話になったやないの!」って言われて「誰それ?」って言ってくれるぐらいでちょうど良くて。でもね、卒業生とかが結構遊びに来るんですけど(笑)」

 

▲わなどぅの教室には、紙や布で作った子どもたちの作品がたくさんありました。

 

――先ほど、通信制高校と組み合わせているという話になってましたけど、わなどぅには通信制の子も来てるって事なんですか。
芦村「そうそう、そうです。学習時間に通信制の子は、ここでレポートやったり、課題やったりしています。小学生とかは、学校でもらってきた宿題やったり、それぞれ別のことやってたりします。もちろん何やったらいいかわからん子は相談しますよ」
――高校生とかは、やはり将来どうしましょうみたいな話は出てきますか?
芦村「将来に対しての不安は強いですね。高校の卒業資格って私らが思っているよりもかなり重くて、取ってしまったら高校生卒業しちゃうんですよね。社会人にならねばならないと思っている子たちがいて、すごい重みが卒業資格にあるんです。でも、通信制高校って進学率は少ないし、進路が決まって出ていく子ってほとんどいないと思うんです。全国的に言うと半々ぐらいとちゃうかなと思ってて、残りの50%はどこ行くんっていうたら、どうなっているかわからない。それにはつなげたくないから、将来を考えられるように進路指導しているつもりなんですけど」
――卒業して遊びに来るような子をみてたら、その辺りの指導の成果はうかがえます?
芦村「遊びに来るような子たちはいいんですよ。表に居場所があるんで。繋がっときたいと言われる子は、帰ってきちゃったか……って感じなんですよね。服用してた薬の量が増えてしまった子もいる。でも助けてほしいと言えたのはすごいと思う」

 

 

■多様な子どもたちのセーフティーネットに

 

▲「横のつながりがいっぱいあるフリースクール同士は協力しあう関係。セーフティネットとして存在していると思いたい」

 

――芦村さんはネットワークの理事をされていたということで、ここだけじゃない全体の状況をある程度はご存じなのかなと思うのですが。
芦村「横のつながりはいっぱいあるんですよ、フリースクールは」
――先ほども大阪は不登校の方が多いという話をされていて、そうなってくるとフリースクールはすごく重要ですよね。
芦村「セーフティーネットとしては存在していると思いたいですね」
――じゃあフリースクール以外ではどうなんでしょうか? そうした子どもたちの居場所としては。
芦村「学校内のフリースクールとかもできていたりします。放課後デイサービスさんとかも学校に行きにくいから、お昼から来ているよって子もいる。塾でも個人塾さんやったら、1時とか2時ぐらいから子どもが行っている所もあるので、受け皿は多くなったんじゃないですか?」
――フリースクールを含め、色んな所が受け皿になってるんですね。
芦村「個別指導塾でも、他塾と比べてどうこうという広告だしたりとかするんですけど、フリースクールは、そこまで価格競争とか、競争したくないなって私は思ってて。なんかそういう関係性じゃないんですよね。フリースクール同士は「それいいですねー!」「今度それ一緒にしません?」みたいな関係なんです」
――競争原理よりは協力関係みたいな?
芦村「それがいいですよねー。その方が子どもたち来やすいし。たとえば、うちは勉強する場でもあるけど、「うちの子は勉強なんて絶対無理!」っていう子だったら、「ちょっと距離は離れているけど別の区にこういうフルースクールがあるんで、一度見に行ったら?」みたいな紹介とかは全然やってるし。通信制高校も様々やから、こういう通信制もあるし、全日狙えるんやったら受験もどう? って。だって、あんな体験するのって、生きてて受験だけじゃないですか。受験を経験できるんやったらいいんじゃないかな」
――多くの子どもにとって人生で最初の自分の力を試す機会でからね。
芦村「うちの通信制も、フリースクールの子どもが直接上がっていけるように、フリースクールの高等部という位置づけ、目的があったんですけど、子どもらには(受験)チャレンジしなさいって。「出ていけ」って私は言ってます。それでもあかんかった時は、芦村さんとこが高校のことは何とかしてあげるからって」
――そうか。中学校をここで卒業して、全日制高校へっていう進路もあるんですね。
芦村「でも高校でも結局通信とかのネットコースで「教えて!」って言って来てくれますね。普段はネットでやって、わなどぅで一緒に高校の勉強とか一緒にやって、「スクーリングとか行かなあかん授業だけ絶対行ってき、わなどぅは休んでいいから」って。一時期6校、ここで一緒に勉強してました。「あなたは教科書がそれやねんな。あなたは動画を見ないといけないのね」って。みんなバラバラなんです」
――そうなんですね。子どもたちの状況もバラバラだし、対応するのが本当に大変そうですね。
芦村「それが本当に思ってたのと違うんですよね。多様性ってこういうことかって実感しました。まだ接したことがないし、言ってくれへんかっただけやと思うんだけど、トランスジェンダーさんとかゲイさんとかもそうだし」
――そうですね。統計的な話でいえばLGBTQは14人に1人ぐらいといわれてますね。#学校ムリでもここあるよに関係してくることとしては、なかなか目に見えなくされていることもあって、LGBTQの子どもたちの自死率は高いですよね。
芦村「高いですよね。アイデンティティが定まらないのはしんどいですよ。自己理解とか自己受容とか。子どもたちには、こういう部分があるけど、こうした考えを持っていてこうだね、みたいな所を促している所ですけど」

 

▲先日アップ学習会主催で開催された「大学生と学ぼうSDGs」には多くの子どもたちが元気に遊ぶ姿が見られました。多様な子どもたちが差別されることなく自分らしく健康に育まれる社会、環境を形作ることが必要です。

 

――これまでやっていてわなどぅで大変だったことってどんなことがあります?
芦村「色々あるんですけど。不登校の子って、友達がいない子が多いんですよ。今年の子は別で、みんな友達はいて、結構、学校の子と遊んでるんですけど、昔は本当に引きこもっちゃうし、全部とシャットアウトするから友達いないんですよ。だから家出された時に、どこ行ったかわからないんですよ。学校行かないから、普段行く場所ないじゃないですか。本当にわからないんですよ。コンビニも人が怖いと言ってる子たちには、いつも行く場所なんて無い! ほんまに心臓縮みますよ。家出した子を××市で見つけたこともあります」
――ようみつけましたね! 随分遠いところで。探偵顔負けですね。
芦村「可愛いのが、うちに来て「家出してきた」って言われることもあるんですけど(笑)」
――でも家出と言って、ここに来るってことは、やはりそういう場所になっているってことですよね。しかし、そんな大変な中、この仕事をしている芦村さんのモチベーションや原動力ってなんですか?
芦村「こんなんゆうたらカッコつけてるみたいですけど、自分も結構学校はしんどかったタイプなんです。けど、当時って休めないじゃないですか。私の中学校の時とか、体温計を電球にあてたらパンって一瞬であがるんで、「44度か、あがりすぎ」下げて下げて37度ぐらいにして休んでたタイプなので(笑) 学校は嫌なんですよ、私も。学校は好きじゃなかったなっていう過去の自分に対して、甘やかしてあげるじゃないけど、救ってあげるじゃないけど、そんなんが出来たらいいなと思って」
――かつて学校に行くのが好きじゃなかった芦村さんがいるから、今の子どもたちが他人事ではないんですね。
芦村「でも子どもたちに元気にしてもらっているから。しんどいけど、続けないという選択肢はなかったかもしれないです」

 

■#学校ムリでもここあるよキャンペーン

 

 

――最後に#学校ムリでもここあるよ、キャンペーンについてお聞きしたいんですが、これはどういうものなのでしょうか?
芦村「わなどぅは鎌倉の図書館さんがきっかけなんです。2015年の事なんですが、当時  9 月 1 日の始業式で 18 歳未満のお子さんたちの自死率が上がる。すごく子どもたちにとっても緊張度の高い不安感の強い時なんだっていうのを受けて、鎌倉市図書館さんが ツィッター(現X)で、しんどかったら図書館来たらいいよっていう記事を出されました」
--当時評判になりましたね。
芦村「その流れもあり翌年くらいから徐々に活動が始まりました。フリースクールとか、子ども食堂さんとか子どもたちと普段そうやって接している方で、特にやっぱり不登校のお子さんたちが自殺っていうところと関連があるな、という部分があって、全国的に「開放しませんか? 子供たちが助けてって言える場所になりませんか?」という取り組みが始まったんです」
――わなどぅがこのキャンペーンに取り組んだのはいつから?
芦村「わなどぅは、初期の段階から参加していて、新聞やMBS さんが話を聞きにきてくれました。私も乗っていた電車が人身事故で止まった時があって、後で女子高生の方だったとわかったんです。その時、私らもこんな頑張ってんのに、やっぱりそういう子が身近にいるんだっていうのをすごい感じたんです。自分ちの子たちも守らなあかんけど、やっぱり地域のお子さんたちの中でそういった思いを持ってる子らに、ちょっとでもこういう希望があるんだよ。こういう取り組みをしている場所があるんだよ。というのを知って欲しいなと思ったんです」
――参加して実際どうでしたか?
芦村「やってるんですけど、駆け込まれたことは実際なくて、やっぱり知られてないんだろうなっていうのと、お子さんたちで特にちっちゃい子たちがそうですけど、インターネット環境にいない子たちもいて、ネット弱者の部類に入っちゃうんです。情報を見つけていただけるのがお母さんかなと思います。なのでキャンペーンを知って、アポなしで「今こういうのやってるんですよね? 不登校なんです」っていう感じで、お母さんと一緒に来てくれたりとか、教室の見学できてくれた方は何人か過去にはいらっしゃいました。本当に青い顔して駆け込んでくるような子は今のところいないです。キャンペーンの報告を見てたら全国的には電話問い合わせとか LINE 問い合わせはあるんですけど、うちはまだそういう子たちはきてないですね」
――まだ飛び込んでこられた子はいないってことですけど、この夏を迎えて、この記事を読む人に対してメッセージをお願いできますか?
芦村「子どもたちにとって学校は休んでもいい場所じゃないから、本当にしんどくて学校休むっていうのはすごい勇気がいると思うんですけど、自分を一番大事にしてほしい。しんどかったら、休んでいいよっていうのは聞きがちな言葉ですけども、本当にその通りかと思っています。自分と向き合う時間じゃないですか。休んだら、それが出来る時間はとってもいいと思うんですよ。始業式に向けて本当に気持ちがどんよりとしてくる子たち。今どうしたいかをしっかりわかるように、休むという選択肢をとってもいいと思うし、誰かにそれを打ち明けて相談をするみたいなことをしてくれてもいいし、それは全然芦村も聞くよっていう気持ちを持っています」
――じゃあ、今までわなどぅに全然行ったことがない子がいて、こんなキャンペーンやってるんやって記事を読んだり、ネットで見た時に、どうしようって思ったら、ここには来ていい?
芦村「はい」
――ここに来たら、どういうことをしてくれるんでしょうか?
芦村「基本的に個人情報は聞かないんですよ。でも、呼んで欲しい名前とかは聞きたいけど、どこ住んでるとか、どこの小学校なん、中学校なんみたいなのは全然聞かないので、安心してもらってて大丈夫です。親に言うか言わないかも、本人が同意しない限りしないです。でも「学校から連絡行くから、お母さんにどうやって言う」みたいな相談はします。勝手に親や学校や、児童相談所に連絡したりは絶対にせえへんから、安心していいよ。人を傷つけたり、自分を傷つけたり、危ないことでなければ、うちには漫画もあるし、折り紙あるし、パソコンあるし、安心して過ごしてほしい」
――お金ははらわなあかんのちゃうかな……って心配は?
芦村「無料で開放しております(笑)」
――気にせずに来て欲しいと。いいですね。少しでももやもやがある子は、学校行くのがしんどいなって子は、わなどぅや、#学校ムリでもここあるよキャンペーンに参加しているお近くの場所をのぞいてほしいですね。

 

芦村さんなど心ある人たちが長年草の根でセーフティネットとなっていたフリースクール。いまだに一部悪質な所があったり、助成や補助金などの支援が不十分なことは懸念ですが、COCOLOプランが発表され官民一体で取り組もうとする動きが始まったことには希望を感じました。
また、芦村さんの語るわなどぅの活動と、子どもたちの様子は、本来の教育環境とはこうあって欲しいような魅力的なものでした。将来的には「集団より個別が向いているからフリースクールに行く」といった風に、フリースクールに行くということが何か特別な事ではなくて、子どもたちにとって数ある選択肢の一つぐらいに普通の存在になればいいのではないか、とも思わされました。
いずれにせよ、私たちの社会は子どもたちに対する関心も投資も不十分で、そして抜本的に改革が必要なのは明白です。それも早急に。

 

 

お昼間の塾わなどぅ

https://afsc-wannado.jimdofree.com/

#学校ムリでもここあるよキャンペーン
https://cocoaru.org/

 

 

 

 

 

 

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