「ペーパーフリマ」関連イベント『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』とは?

 

皆さんのおこしで盛況だった「ペーパーフリマ」。こちらの記事でも紹介しているように、「ペーパーフリマ」はさかい利晶の杜を中心に開催されていた『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』の関連イベントでした。では、その『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』の方はどんな様子だったのでしょうか?

 

 

つーる・ど・堺らしく電車道を自転車ですいすいっと宿院まで飛ばしてい現地に到着。会場は、さかい利晶の杜正面の道路に面した帯状のスペース。テント屋台が建ち並ぶマルシェスタイルです。角地がなかなかの行列になっていて、なにかしらとみてみれば、ご近所栄橋町にある「Tasty Cafe」さんのブースでした。ちらりと覗いてみると、素敵に可愛すぎるテディベア(風)のクッキーが、これまた超絶可愛くラッピングされており、そら並ぶやろ、と行列にも納得でした。

そこから、そぞろ歩きしていきますと、イベントタイトル通り、環濠エリアの店舗さんが出店されていること、そして店舗だけでなく「堺区子ども食堂ネットワーク」など福祉系団体のブースも同じぐらい目につくことに気づきました。スイーツ系などグルメもあれば、屋台のミニゲーム的なブースもあり、マルシェと夜店が合体したようなハイブリッドな印象。

建物前のエリアを通り抜けて、駐車場エリアの方にもテント屋台やキッチンカーが並んでいましたが、こちらも店舗、団体が入り混じっている様子です。

これは、ちょっと独特の個性があるなと感じていた所、顔見知りのさかい利晶の杜スタッフの方と運よく鉢合わせをして、そのあたりの背景を伺うことが出来ました。

 

▲堺東、フェニーチェ堺近くにあるパン工房CROWAさん。看板商品というクロワッサン、美味しかったです。

 

お話によると、近隣店舗と福祉系団体のブースが入り混じっているこの状態は、もともと意図していたものではなかったそうです。たまたま参加者の中に福祉系団体につながっている方がいて、そこから広がりが出てのだそうです。しかし、運営に携わっている行政サイドの中には懸念意見もあったそうです。というのも、この環濠橋わたしフェスは、環濠エリアの店舗や観光資源と一般の方をつなぐ「橋わたし」をすることがコンセプトのイベントで、行政サイドも福祉系ではありませんでした。そもそもの、イベント趣旨とも合致していないのではないか? 障がい者と健常者の間でトラブルが起きはしないだろうか? そんな懸念に対して、

「それこそ行政のすることではないかと言ったんです。何もトラブルがないわけではないですが、今日のこの様子を見ていると、障がい者と健常者の『橋わたし』になっていて、よくぞこのイベントタイトルをつけたものだと思いました。どなたの発案だったんでしょうね(笑)」
このイベントの第一印象は正しかったようです。そして、スタッフの方のお話を伺っていると、誰もが等しく社会活動に加わることができるよう環境整備すること(ノーマライゼーション)が求められている今、それを職業として担う行政の人の意識も、古い意識から新しい意識へと「橋わたし」することが何よりも必要だと感じました。

『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』は、何気ないマルシェに見えて、その実はいくつもの「橋わたし」が重なるイベントだといえるようでした。

 

▲お笑いタレントキングコング西野亮廣さんの作品から生まれたプペルバスもきてました。

 

さかい利晶の杜
大阪府堺市堺区宿院町西2丁1−1

 

灯台守かえる

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