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▲魚アートと水槽のある店内は不思議な海の底のよう?
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世界のウナギがにょろにょろと集う、ここは淡水魚ミュージアム『雑魚寝館(ざこねかん)』。
館長である亀井哲夫さんの自宅一階を改装した茶論(サロン)スペースと庭にある数多の水槽からなり、現在は30種類200匹程度のお魚がいます。
「研究対象の魚とその関連の魚に絞って飼育するからね。もっと種類の多い時期もあったよ」
もっかの中心的な研究対象はウナギ。オーストラリアのウナギやニューギニアのウナギなど、世界のウナギが水槽にしずめたパイプの寝床から時折にょろりと顔を覗かせます。
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▲珍しく顔を出したスリランカのウナギ。 |
▲おなかがすいたのでしょうか? ニューギニアのバイカラーウナギ。
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ニホンウナギの中でも特別中の特別は「アオウナギ」と呼ばれるウナギ。これは川に上らずに海に残ったウナギでその中でもめったに存在しない体が青み(グリーン)がかったウナギです。
味は淡泊で上品。蒲焼きや白焼きにすると極上なのだとか。近頃は淀川のウナギが有名ですが、近辺だとまさにお膝元の大和川河口にもいいアオウナギがいるそうです。
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▲岡山の児島湾で獲れたアオウナギ。 |
▲地元大和川のアオウナギ(左)とイツキウナギ(右)。
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この『雑魚寝館』は、専門外だった川魚にはまり関西一円の川を調査していた亀井先生と、知り合った魚好きの仲間たちが好き勝手に集まるサロンとして毎週金曜日の夜にオープンしたのがはじまり。
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▲たくさんの水槽が。 |
▲時には一流の研究者を呼び紅茶や珈琲を片手に講演会をすることもあります。。
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今では毎週金曜日に朝11:00から晩遅く23:00まで、どなたでも気軽にお魚たちを眺めたりお茶やお食事を楽しむことができます。
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▲雑魚寝館館長の亀井哲夫さん。 |
▲うなぎの文字が躍るメニュー。
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メニューにはウナギのエキスがぎゅっとつまったウナギカレーやウナギのカナッペといった、『雑魚寝館』のオリジナルグルメがあり、ぜひ賞味してほしい所。
各種珈琲も美味しいと評判ですが、亀井さんの専門は実は紅茶。日本の茶や美を世界に紹介した岡倉天心の研究をしており、日本の紅茶の権威である角山栄さんとも親好が深いのです。
「ヨーロッパで重視される中国のキーマンベースの紅茶を多くそろえています。本場の味を味わってもらえますよ」
お魚を眺めて食べて、本格的な世界の紅茶。多分世界でただ一つのお店、『雑魚寝館』を一度覗いてみませんか?
雑魚寝館
堺市堺区香ヶ丘町1-10-8
南海高野線浅香山駅前
TEL : 072-233-8831
FAX : 072-229-6878