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まちあるき No.012

山口家住宅の七夕飾り

風が通り抜ける、夏の町家

重要文化財山口家住宅」は日本最古級の民家。江戸時代の堺の町家暮らしを見学できる施設です。

山口家住宅では現在、「七夕飾り」「生け花」「堺の和晒・浴衣・手拭い」などを展示し、目にも涼しげな夏のしつらえになっています。(※それぞれの展示期間は文末に記載)

取材のこの日、「七夕飾り」の竹を新調すると聞いてさっそく行ってきました。

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へっついさん(=竈)のある大きな土間。そこに大きな七夕飾りが!
来場者が書いた短冊とスタッフ手作りの飾りがヒラヒラと揺れています。

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なれるといいね☆

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可愛らしい短冊に見とれている間に新しい竹が登場。さらに大きいではないですか!
竹の先端が土間の梁に当たっています。

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短冊を新しい竹に付け替える作業が始まりました。
館内スタッフ、文化財課担当者、観光ボランティア協会のガイドさんなど、関係者総出で、ひとつひとつ丁寧に外して並べて・・・。想像以上にたいへんなお仕事です。
7月7日の七夕には綺麗な「七夕飾り」が見ることが出来ます。ぜひ見に行ってくださいね。

観光ボランティア協会のガイドさんに館内を案内していただきました。

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家の中をすーっと自然の風が通り抜けます。
「家の作りようは夏をむねとすべし」と言いますが、まさに。昔の家はエコ住宅。

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6月から、襖(ふすま)に替わって夏仕様の簾戸(すど)になっています。
隙間からちらちらのぞく庭の緑が涼しげ。

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「なぜ四角形か、わかります?」とガイドさん。
「ますます繁盛するように。」
・・・う~ん、洒落てます!
今は緑が眩しいこの庭も、秋には樹齢200年の大ハゼの木が紅葉し、ひと味違う美しさを堪能できるとのことです。

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「ちょっと外に出てみましょうか?」
ガイドさんイチオシの撮影ポイントはこの屋根。一番上はへっついさんの煙を出す小窓なんだそうです。

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・「堺の和晒・浴衣・手拭い」(協力:堺注染和晒興業会)のコーナー

「堺の和晒・浴衣・手拭い」は、堺市産業振興センター内のショップアピールや、「堺東観光案内所」(南海高野線堺東駅より南へ100m TEL.072-238-7174)などで購入できます。
ところで、館内スタッフさんは夏季限定で「浴衣地アロハ」を着用しています。こちらも要チェック。

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・七夕にちなんだ生花の生け込み(堺市いけばな協会)

主屋、奥座敷、茶室・・・たくさんあるお部屋それぞれに、雰囲気に合わせたお花が生けてあります。楚々としたお花たちが涼を呼んでくれます。

今日はガイドさんからとっておきのお話をたくさん聞かせていただきました。忘れないように手帳にメモメモ・・・。ここでは紹介しきれなかったレアなネタは、今度誰かを連れて来たときに披露しようっと。

さあ、そろそろ帰りましょうか。館内のやわらかい光に慣れた目には、外の日差しが突き刺さるように眩しく感じられます。
明日は七夕。ロマンチックでハッピーな1日になりますように!

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■展示期間
・七夕飾り:7月1日(金)~7月11日(月)
・和晒・浴衣・手拭い:7月1日(金)~8月22日(月)
・七夕生花:7月6日(水)~7月11日(月)
・夏のしつらえ(簾戸など):6月22日(水)~9月19日(月)

 いずれも、午前10時~午後4時(入館は午後3時45分まで)

■休館日:火曜日

■料金:200円
※20人以上の団体は160円
※中学生以下・65歳以上または障害のある方は無料

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町家歴史館山口家住宅
堺区錦之町東1丁2‐31
阪堺線綾ノ町停留場より徒歩5分

《問い合わせ》
文化財課
電話:072-228-7198
FAX:072-228-7228

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