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雑記帖 No.230

新生・堺ブレイザーズ2018-19(1)

2018.10/3 記者会見

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毎年、シーズン前の堺ブレイザーズの記者会見をお届けしていますが、今シーズンはリーグそのものに大きな変化が起きています。
Vリーグから新生「V.LEAGUE」へ。このバレーボールの新リーグでは、トップリーグの所属チーム数も試合数も増え、ホームタウン化が促進されます。堺ブレイザーズは、これまでもクラブチームとして、ホームタウンへの地域貢献活動を重視してきましたので、新生「V.LEAGUE」の方向性は大歓迎でしょう。

一方で堺ブレイザーズも、昨シーズンで引退した選手や新加入選手も多く、こちらもチームは新たな一歩を踏み出したところです。
事前情報によると、記者会見では、他チームからの新加入選手の発表もあるとか。はたして、注目の新加入選手は誰か? そして新生堺ブレイザーズはどんなチームになるのでしょうか?


■地域貢献・青少年育成に重きをおく
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▲今シーズンのユニフォーム。水色の3rdユニフォームが登場!! 新鮮ですね。


2018年10月3日、堺ブレイザーズ2018-2019シーズン記者会見の会場に、スタッフと選手一同が姿を見せました。
今シーズンの主将は、昨シーズン加入したばかりのセッター・山口頌平選手。副将にはベテランの内藤和也選手、千々木駿介選手、今富稜介選手が並びます。若い主将を、経験豊かな副将が支える布陣でしょうか。

司会から、今シーズンに挑むスタッフと選手の紹介がありました。
その中に1人、まだ背番号のついていないユニフォームを着ている選手がいました。注目の新加入選手、パナソニックパンサーズから移籍した関田誠大選手です。
関田選手は、全日本代表選手であり、2017/18シーズンのパナソニックパンサーズ3冠に貢献したセッターです。これはビッグニュースでしょう。

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▲パナソニックパンサーズより新加入のセッター関田誠大選手。背番号は11です。


関田選手はマイクを握ると、
「自分には多くの経験が必要だと考えました」
と堺ブレイザーズに加わった理由を語ります。
さて関田選手は、堺ブレイザーズでどのような経験を積み、どのような成長を遂げていくのか、また関田選手の加入によって堺ブレイザーズはどんな変化が起きるのでしょうか。

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▲チームディレクターの田中幹保さんは、まず「バレーボールの普及」「青少年の育成」を会社の理念として語りました。


続いて代表挨拶は、チームディレクターの田中幹保さんです。田中さんが最初に強調したのは会社の理念として、バレーボールの普及と青少年の育成を目指していることでした。
「堺ブレイザーズは、堺を拠点としたジュニア(中学生男子)のチームとしてジュニアブレイザーズを堺市だけでなく北九州や佐賀にもチームを持っています。またブレイザーズキッズ(小学生)を保有しており、(普及と育成に)重きを置いていますので、メディアもぜひ注目してください」
とのこと。堺の子どもたちを育む試みですから、つーる・ど・堺としては、もちろん注目したいですね。


では、チームについてはどうでしょうか?
「昨シーズン、井上裕介・木村泰輔・伊藤康貴の3名が引退し、それぞれ新しいステージで活躍してくれています。一方で、新加入選手として宮原貴人・小池勇輝・山﨑貴矢が入ってくれました。それに加えて移籍選手としてFC東京から山本智大、パナソニックパンサーズから関田誠大が、外国籍選手としてはニコ(ジョルジェフ・ニコラ)が加わりました」

田中さんは昨シーズンの成績について言及します。
「選手たちもよく頑張ってくれましたが、7位と不本意な成績でした。それから捲土重来を期して選手スタッフは頑張ってくれています。先のアジア競技大会には、出耒田、千々木、髙野の3選手が出場しました。アジア競技大会の成績はあまり良くありませんでしたが、大会の修羅場をくぐったことは、3選手の大きな財産になったのではないかと思います。今シーズンは選手たちの成長も相まって、間違いなく良い成績を残せると思います」


■我々はあくまでも挑戦者
現場を預かる指揮官は、リーグにどう挑むのか。真保綱一郎監督が抱負を発表します。
「リーグのタイトルを獲得しよう。ただし、我々はあくまでも挑戦者。優勝戦線に絡んでいき、最後の決勝戦につながるような戦いができれば」
チームが生まれ変わったばかりであることを考えると、いきなりタイトル奪取は簡単な目標ではないでしょう。しかし、ファン・サポーターが見たいのは強い堺ブレイザーズなのですから、タイトル奪取はやはり掲げてほしい目標です。

では、チームの戦力についてはどうみているでしょうか。
「我々のストロングポイントは攻撃力。他チームと比べて、外国籍選手のニコ選手に依存するのではなく、あくまで日本人選手を中心に闘っていきたい。セッター、リベロ、守備型ウイングスパイカーで脇を固める。そういったゲームをコントロールする人が、高い攻撃力を活かして上位チームに挑んでいきます。今シーズンもタフな闘いですが、我々スタッフも成長していきたい」
真保監督らしい、冷静でかつ芯の強さを感じさせるコメントでした。

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▲「我々はあくまで挑戦者」と真保綱一郎監督。


続いて、記者との質疑応答です。

――どのように攻撃力の向上につなげていっているのか。
真保「攻撃力を伸ばすというより活かす。コーチの上杉の指導を中心にボールコントロールなどの地道な練習を繰り返すことで、球際が落ち着いてきた。これでアタッカーが落ち着いて打てるようになった。選手個々の能力はもともと高いと考えています」

――新加入の二コラ選手の特徴について教えてください。
真保「速い攻撃を仕掛けられる選手です。技術が高く。空中でコースを変えたりすることができる。背はそれほど高くありませんが、得点力は高い。またリーダーシップがあって、チームに積極的に影響力を与えてくれる選手です」

――関田選手が加わり、3人のセッターがいます。それぞれの特徴と役割の分担をどのようにされるのか教えてください。
真保「佐川は非常にフィジカルが強い選手です。サイドにあげるのが上手い。トス以外のところでも貢献度が高く、ブロックやサーブでも活躍してくれます。山口は佐川とは逆に真ん中を使い切る選手です。またリーダーシップもあります。関田は真ん中をしっかり使えるし、サイドにも打ちやすいボールをあげることができる。役割分担ですが、これは皆にも言っていることですが、開幕まで一か月弱あります。まずは、それぞれの強みを見せて練習していってほしいです」

持ち味がそれぞれ違う3人のセッター。頼もしくもあり、監督の采配手腕が問われる所でもあります。3人のセッターがどのように使われるのか、今季の堺ブレイザーズの注目ポイントの1つでしょう。

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▲山口頌平主将。「タイトル奪取に挑戦する」。


記者会見の最後に、山口主将の決意表明がありました。
「(昨シーズンの成績があり)悔しい想いを胸に練習してきました。今まで練習してきたこと、積み上げてきたこと一つ一つを相手にぶつけタイトル奪取に挑戦していきたいと思います」

長らく遠のいているタイトル、ぜひともファン・サポーターの前で掲げて欲しいですね。

こうして記者会見のプログラムは一通り終わりました。続く囲み取材では、個々の選手に直接インタビューをさせてもらいました。

いただいたコメントは、後篇で!


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