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雑記帖 No.091

古墳時代が蘇る! ヤマト古墳隊

プロフェッショナルの技が地域をもりあげる

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古代の甲冑が陽光に映え、力強い殺陣のアクションショーが観客を魅了する。子供たちの注目を集める彼らは「ヤマト古墳隊」。
小学校やイベントでもショーを開催する「ヤマト古墳隊」とは何者なのか。2016年3月20日に開催された「さかいアルテポルト黄金芸術祭」と「山之口ストリートフェスティバル」に出演した「ヤマト古墳隊」にお話を伺いました。


■堺といえば古墳時代
ヤマト古墳隊の誕生は、実は2015年の7月にさかのぼります。
「堺の企業の方とお会いする機会があって、堺を盛り上げる何かをしたいという話になったんです。忍者教室をやっていたこともあって、堺には南蛮文化や戦国時代もあるから忍者という案もあったんですが、堺といえばやはり古墳でしょう。日本には14万基も古墳があって、その中の最大の古墳が堺にはある。しかし、近くでみたら古墳は小高い丘にすぎません。でもショーでPRすれば、世界遺産の登録を応援することも出来るんじゃないか? そんなアイディアが出発点なんです」
忍者教室の講師で殺陣をこなせる役者さんと、堺の地元企業がタッグを組んでうまれたのが、この「ヤマト古墳隊」なのでした。

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▲昨年には「堺まつり」のパレードにも参加。ショーが出来る「ヤマト古墳隊」は斬新な存在です。(撮影:ホリバエイジ)


この日ヤマト古墳隊は「さかいアルテポルト黄金芸術祭」では堺市役所前にある堺市市民交流広場で「古墳時代ショー」を、巨大なアート作品をバックにを披露。ついで、「山之口ストリートフェスティバル」では開口神社で「弓矢体験」を行いました。
忍者教室の講師をしている役者さんだけあって動きは抜群。それに「弓矢体験」で子どもたちの相手をするのも実に手慣れた様子です。
「忍者教室で、普段から生徒の子どもたちと触れ合っていますから慣れているんです」
小さな弓矢をはじめて手に持って的に挑戦する子どもたち。簡単には的にあたらず、表情は真剣そのものでした。

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▲弓矢体験は子どもたちに大人気。


■地域をもりあげる
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▲衣装の作り込みにも注目。(撮影:ホリバエイジ)


タッグを組む堺の地元企業も、「ヤマト古墳隊」には期待をかけています。
「堺にはいいものが色々あるんですが、ものを売る場所が少ないと感じていました。そこで独自のコンテンツが必要ではないかとずっと思っていました。コンテンツで発信していけば、みんなのものが売れる場が出来ていくんじゃないか? そして、それは長く継続していくためにビジネスとしても成り立たせていく必要があります」
人をひきつける魅力あるコンテンツにするためには、中途半端なものにはできません。
ショーを担う役者が殺陣やアクションが出来るだけでなく、身に着けている甲冑もプロのデザイナーがしっかり作り込んだものです。
「古墳時代の資料は随分調べましたよ。それに現在やっている演目は『ワカタケル大王』ですが、このシナリオもTVの有名時代劇の脚本を手掛けている方の手によるものなんです。役者も含めてプロのやっているショーなんだ、というのもこだわりですね」

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▲迫真の演技でショーをもりあげる。(撮影:ホリバエイジ)


「百舌鳥・古市古墳群」のユネスコの世界遺産登録を目指している堺市にとって、その魅力を伝えるのはずっと課題でした。そんな中で現れたのが「ヤマト古墳隊」でした。堺の歴史を題材にしたショーをプロフェッショナルな技で提供し、地域のもりあがりに貢献する「ヤマト古墳隊」の活動にはこれからも注目です。

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▲埴輪馬も登場!? 

ヤマト古墳隊
https://www.facebook.com/kofuntai/


協力:さかいアルテポルト黄金芸術祭

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